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新築注文住宅は火災から「命」を守る家にしたい

  • 執筆者の写真: cozybase
    cozybase
  • 2021年12月21日
  • 読了時間: 5分

更新日:2021年12月23日

火災から家を守るのと、、、  「火災から家族の“命”を守る家」とは違います!


火災に強くても、火災が発生すると命を守れない家があります
新築注文住宅は火災から命を守る素材設計

コージーベースの家が火災に強い理由


1.フローリング材に石油化学物質が入っていません


住宅業界の用語では、無垢と言っても日本語の意味の混じり気がない無垢では有りません。

ワックスなどで木材を保護したり、石油化学製品を注入させている床材を無垢材と呼ばれて売られています。火災時にはワックスにワックスに火が走り、石油化学製品の有毒ガスが発生します。


コージーベースの家は、無添加・無塗装・ノーワックスのフローリングです。

床も天井の木材も厚さ38ミリもあり、ライターで火を当てたくらいでは、なかなか燃えません。木材は不燃材です。


2.漆喰の壁

ビニールクロスの壁紙を使った家は、ビニールクロスがで燃えると化学物質が燃える有毒ガスが発生します。

コージーベースの家は、漆喰なので乾くと石と同じです。火を当てても燃えません。


3.断熱材はアルミの不燃材


発泡ウレタンやグラスウールを使った家は引火すると激しく燃えます。

壁の中で配線がショートして火花が散ると引火します。発泡ウレタンが燃えて無色透明のシアン化合物が建物に回って昼間に死亡事故が起こっています。

コージーベースの家は、断熱材はアルミの不燃材です。火を点けても燃えるようなものでは有りません。

地震倒壊で死亡する人数よりも、火災で亡くなっている人が遥かに多い
地震倒壊で死亡する人数よりも、火災で亡くなっている人が遥かに多い

住宅業界では耐震のことばかりにお客様の目先を向けていますが、火災から命を守る考え方が希薄になっています。 火災による死者数は1日当たりの4人が亡くなっています。(平成30年版 消防白書) 地震倒壊で死亡する人数よりも、火災で亡くなっている人が遥かに多いのです 火災で逃げ遅れたというニュースをよく耳にします。 火災の死亡原因は、逃げ遅れが全体の78%を占めている。(調査中原因不明除く数) __実際には逃げ遅れたのではなく、逃げれない家を建ててしまっているのです。


火災から建物を守る家と ___人の命を火災から守る家は別ですよ


耐震等級ばかりに目が行くのではなく、火災で家族の命を守る家にするきです。 しかしながら、このことに触れるとほぼ全ての家が火災で逃げ遅れるような材料を使って建てられているため、現実を直視しないまま耐震に目を向けさせられていると言っても過言ではありません。

建築会社が、火災から人の命を守る家を作っていれば火災による死亡事故は減ります。

火災で家が燃えしまっても火災保険でもう一度、家は建てられます。

しかし、火災で亡くなった尊い命は作り直すことは出来ません。


新築の家づくりは、正しい知識と、正しい考え方を知ることが必要です。


コンクリートの家が火災に強いというのは勘違い

__〝三匹の子豚〟古い時代の童話の話しです。


マンションをはじめとするコンクリートの家は自然素材は使いませんから、石油化学製品の内装材で固めた家になります。火災になると、内装材料の石油化学製品が燃えて発生する有毒ガスで逃げ遅れてしまいます。 一般住宅においても、木の家、自然素材の家と言って売られている家も、床や壁や天井には石油化学製品で出来た合板材や断熱材が張り巡らされています。


実際に逃げ遅れてお亡くなりになった建物写真です。ご冥福をお祈りいたしますとともに、繰り返しこのような事故が多発している現状を変えていきたく書き進めます。


まず、火災が発生した建物をよく見てください。

ニュースによると1階だけ燃えたそうですが、、、 1階の窓からも、玄関の扉からも逃げられる建物の状態です。

火災になると逃げられない家があります。
玄関も開いて逃げられる状態です

建物全体も綺麗に残って、火災が起こった家には見えません。

火災で逃げ遅れる
建材から出る有毒ガスで体が動かなくなります

1時間後に消し止めた訳ですが、、、逃げ遅れてお亡くなりになられています。

家は焼けていません
石油化学物質を使った建材から出る有毒ガスで一瞬にして体が動かなくなります。

火災から逃げられない家の仕組み 火災で逃げ遅れるメカニズムは、こうです。

火災の初期段階で、、、

ビニールクロスやフローリング材などの化学物質を使った建材が同時に燃えます。

特に断熱材の発泡ウレタンやグラスウールなどに引火すると、あっという間に室内に有毒ガスが充満して、寝ている間に亡くなったりします。



1.石油化学物質が燃えると、体が動かなくなる

化学物質が燃えてシアン化合物(青酸化合物)を吸って、シアン化物中毒(青酸中毒)になって、意識消失、心停止になって体が動かなくなります。 無味無臭の気体なので気が付かないまま倒れていきます。


わずか数分、早ければ1分以内に体が動かなくなります。


2.同時に、一酸化炭素中毒を起こします。

石油や石炭など炭素を含む物質が燃焼するときに出る一酸化炭素によって、一酸化炭素中毒を起こします。極めて毒性は強く、空気中における濃度が0.02%(200ppm)に上昇するだけで頭痛などが起こり、さらに、濃度が上がる身体に大きな影響を与えて死に至ります。

幸いに生き残ったとしても、体に障害が残ることが有ります。


3.火災報知器は安全神話

火災報知器の設置が義務化されましたが、火災による死亡事故は減りません。 火災報知器(熱)より先にガスが回って体が動かなくなるので逃げ遅れているからです。


4.コンクリートの家が火災に強いというのはイソップ物語

床や天井の内装や断熱材に石油化学物質で出来た建材を使う家では命は守れません。

マルハニチロの倉庫の火災では断熱材に火花が散ってガスが出て真っ昼間に亡くなっています。コンクリートの家であろうと、内装材や断熱材が燃えるとシアン化合物を吸って逃げられなくなります。コンクリートの建物は、もらい火の火災から建物を守っているだけです。


 

≪記事執筆者≫

コージーベース株式会社

代表取締役 松本好司

松山市生まれ。富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。

その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。

その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業を行っています。


愛媛県で新築注文住宅をご検討の方、漆喰と無垢の家についてお知りになりたい方は、いつでもお気軽にお電話ください。約2時間あれば、簡単に一通りのご説明は出来ます。

資料請求もホームページから承っております。



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コージーベースの提供する健康住宅は、住宅建材の化学物質による健康被害が起こらない健康に安心な木の家です。
大手ハウスメーカーでも、地域の工務店でも真似ができない健康に安心な空気の家づくりをしています。
愛媛県で新築注文住宅をご検討の方、安心な空気の健康リフォームをご検討されたい方、いつでもお気軽にお電話ください。
約2時間くらいで簡単に一通りのご説明は出来ます。資料請求もホームページから承っております。

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